うっかり免許失効をした僕が、仮免学科試験を受けて一回で合格した時の話しを書いていきます
はじめに、、、
仮免も本免も、学科試験は暗記がポイントです。交通ルールはもちろん、道路標識や車体の大きさ、車両積載量等の数値など把握しなければいけない項目が多数あります
そこで!
暗記に近道はありませんが、ポイントをおさえて覚えていく事で効率があがり試験に対してのハードルが下がると思います。今回は「学科試験の攻略法」を書いていきます。
仮免学科試験での最重要ポイントは、、、
これはもう「暗記」です。暗記はコツコツ覚えていくしかありません。しかしある程度「覚える項目をパターン化」するなどの「効率化」を見つけたりすると覚えるストレスが軽減すると思います。
ちなみに、、、
仮免学科試験は30分で50問のマルバツ(正/誤)形式です。45問正解で合格になります。が、気持ち的には全問正解くらいの暗記がいいと思います。時々出てくるひっかけ問題にはまると取りこぼす可能性が出てくるからです。
筆記用具は鉛筆と消しゴムが貸し出されます。不正防止とコロナ対策のようです。鉛筆は芯が折れる事も考慮して複数本借りるとメンタル的にも安心していいです。
では具体的にどう暗記したらいいか、、、
初めての方も失効からの再取得者も暗記する内容は同じです。
教本を手に入れたら下記の順番で覚えていくのはどうでしょうか。
- まずは教本等をざっくり全部読み切る
- 標識、車両の種類、交通ルール、危険回避などカテゴリーを作ってみる
- それぞれのカテゴリー内で項目をパターン化して覚えていく
- 模試をやってみる⇒ミス個所を覚える⇒模試を繰り返す
- 模試後に教本を読み、情報が頭に入っているか再確認する
まずは教本等をざっくり全部読み切る
本の内容を覚える時、表紙をめくって1ページ目から完璧に覚えようとしても効率よく覚えられないどころか、早くに飽きてくると思います。なのでまずは時間をかけずに終わりまで読んでみましょう。
実際に読み終える事でなんとなく全体の流れをつかめると思います。その本の本当の厚さも知る事ができるし、精神的なハードルも下がるかと思います。
標識、車両の種類、交通ルール、危険回避などカテゴリーを作る
次に標識なら標識だけに集中して覚えていきます。他の項目は一旦無視して一つのカテゴリーに絞って覚えていけば、一時的に覚える量の多さを回避できたりします。
それぞれのカテゴリー内で項目をパターン化して覚えていく
また、標識にも似たようなパターンがあります。例えば「通行止め」や「禁止」系は白地に赤い斜め線が入ります。駐停車系だと青地の標識に赤い斜め線が入ります。
専用道路や区間、区分標識は青地に白い図柄が入ります。
警戒標識は黄色地に黒い図柄が入ります。
案内標識は緑地か青地になります。
標識だけに限らず色んな項目で独自のパターンを作り、覚えていくといいと思います。
必ずしも綺麗に覚える必要はありません。
図柄のパターンや数字など自分で覚えやすい方法を早く見つけて全体に反映していき暗記するようにしましょう。
模試をやってみる⇒ミス個所を覚える⇒模試を繰り返す
教本の後ろについている模擬試験、もしくは模試のアプリをダウンロードするなりしてたくさん模試ができる環境を整えましょう。
最初は規定の時間を考えずにどんどん解いていきましょう。50問解き終えたら答え合わせをします。
ちゃんと覚えている状態で50問解いたら多分90%以上は解けると思います。間違えた個所はチェックをつけて教本を見返します。見返したら再度「同じ50問」を解いていきます。
残りの数%を穴埋めするために、まずは同じ50問を100点にするようにしてみましょう。
100点を取ると小さくても達成感と満足感が手に入ります。これが結構重要で、小さな試験だとしてもしっかり成功マインドを作って試験に臨むことが大切だと考えています。
100点取れたら別の50問を用意して同じ流れで解いていきます。難易度はほとんど変わらず、時々ひっかけ問題が待ち構えている程度なので、次の100点を取るのはさほど難しくないはず。自分が納得するまで同じ流れを繰り返します。1週間程度あれば5~6回の模試を解いているはずです。
模試後に教本を読み、情報が頭に入っているか再確認する
何度か模試を繰り返したあとに教本を読み返すと、大体頭に入っている感覚があると思います。
そうなったら情報が頭から離れないうちに学科試験を受けに行きましょう。
若干の緊張感はあると思いますが、思ったより解けると思います。
ちなみに僕は合計300問くらい模試を解いて学科試験に挑み、一回で合格をもらいました。
本免は95問の学科試験があります。勉強の仕方は基本的に変わらないので、引き続き本免の学科試験を受ける方は頑張っていきましょう。
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