うっかり免許失効をした僕が、一発試験で仮免技能試験を初めて受けて、一回で合格した時の話しを書いていこうと思います
はじめに、、、
一発試験での仮免技能試験は何も練習せずに立ち向かうとほとんど失格になってしまいます。
特に免許を失効した方は、自身の運転経験をベースに試験に臨むので、いきなり技能試験を受けても完走することなく失格になってしまいます。
そこで!
細かいことは省略して、「どうすれば合格するか」だけをかいつまんで説明していきます。
この記事を読んで、ピンポイントで合格へのコツをつかんでください
仮免技能試験での最重要ポイントは、、、
ずばり「目視による安全確認」です。これができないと、どれだけミラーで確認していても減点が重なり失格となってしまいます。具体的には以下のポイントでの目視確認です。
- 試験開始時から出発する時(5点確認)
- 左右折時の巻き込み確認(特に左折)
- 車線変更時(3点確認)
- 坂道発進時の後方確認
- 信号、踏切、優先道路を横断する時の左右確認
いずれも日常の路上ではミラーを見て安全確認していると思います。
しかし技能試験では目視による安全確認が全てと言っても過言ではないほど重要視されています。
目視確認以外のポイントだと、、、
何もない直線道路では25Kmから30Kmで走り、障害物をよける時も30m手前からウインカーを出して余裕を持って回避できればいいです。
あと坂道発進後の頂上付近は徐行運転するようにしてください。
S字やクランクでハンドルを回す目安はサイドミラーのすぐ下にコーナーの縁石が見えたらハンドルを回しきる感覚でゆっくり走ってください。
S字やクランクのポイントは中を綺麗に走る事ではなく、「進入直前の寄せ」と、出口で「車体がきちんと正面を向いているか」です
大事なのは割り切ること
僕は運転歴は20年以上あり、海外旅行では国際免許を取得して海外でも運転しました。
しかし技能試験に臨むとき必要だったのは、技能試験のルールに完璧に寄り添い、
ロボットのように安全確認を淡々と繰り返すことでした。
普通に運転してコースを一周する事は簡単にできます。でもそれでは失格になるんです。
ここはもう理解や納得ではなく、そういうものだと割り切って試験に臨むしか合格の道はありません。
何度も失格になる人もおそらく丁寧にコースを走っているんだと思います。しかし必要なポイントで目視ができていないとどんどん減点されていき、あっという間に70点を下回ってしまいます。
(技能試験は100点からの減点法です。普通車の合格ラインは70点)
では具体的にどうすればいいか、、、
試験中の目視の安全確認は、通常の運転時にはすごく余分な動作なので、落ち着いてないとうまく組み込めません。
★試験開始時には5点確認をします
出発直前にウインカーを出してから、①左後方 ②左サイドミラー ③バックミラー ④右サイドミラー ⑤右後方とぐるっと見回します。
さらにハンドルを切る前にもう一度体を傾けて右後方からの車に注意してから発進します。
★車線変更時の3点確認は、
ウインカーを出して、①バックミラー ②サイドミラー ③後方付近を目視
これを「いち、に、さん」とリズムよく行わないといけません。ハンドルを切る時は後方確認後、体を正面に向けてからです。
★左右折時の車線内での「寄せ」も、ウインカーを出したあとに上記の3点確認を行ってから寄せをして、曲がる直前には巻き込み確認を目視でします。しっかりと頭を回して「見ている」とアピールしなければ減点されてしまいます。
★坂道発進時は、車が停止してから ①バックミラー ②目視で後方確認 ③目視で右後方確認をするとちゃんとみていると判断されます。
道路横断時もしっかりと頭を回して見ているアピールをしてください。目線だけの確認だと目視不完全だと間違われてしまいます。
目視確認以外で大事なポイントだと、白線の一時停止線は超えないようにして必ず止まり、頭の中で3秒数えてください。きちんと止まることが大切です。
以上の動作を面倒だと思わずに、ここはもう合格のために割り切って日常での運転の仕方を捨てて臨んでみてください。僕はこれで一回で合格をもらいました。
仮免を取得しても本免取得まではまだまだ長い道のりが待っています。
本免の学科試験や、路上試験の結果もこのブログで報告していきたいと思います。
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