コインや株を購入すると値段が下がる、、、爆騰している時にのったら暴落した、、、
なんて事よくありますよね、僕もよく経験しました。まるで呪われているんじゃないかっていうくらい、思いとは逆に相場が動いたり、怖くなって売ったら値上がりしたり、、、不安に押しつぶされて手放したら暴騰したり、、、、悲しい。
ここでは自分の経験や、先人たちが説いた「相場の格言」をもとにした売買のタイミングや見切りのつけ方を提案していきます。
※この記事は攻略法ではありません。あくまでも自分の解釈での話しです。あるある程度に聞いていただけたら嬉しいです。
底値は拾えないし、天井では買えない
株の世界には昔から「格言」があり、その中に「頭と尻尾はくれてやれ」や、「売り買いは腹八分」など、売り買いのタイミングに関する格言が多くあります。
これは仮想通貨の世界でも通用すると思います。誰でも底値を買って天井で売れば大きな利益を得られると考えますよね。もしくはそうしたい!と思います。
しかし株価以上に流動性が高い仮想通貨の世界では、なかなか底値・天井を見極めることができません。逆にピンポイトでそればかり狙うと、買い時、売り時を逃す場合もあると思います。
株や仮想通貨の価格は常に上下動しています。心のストレスを緩和するために腹八分目の精神で売買してもいいと思います。
「二度に買うべし 二度に売るべし」こんな格言もあります。
これは、「相場の動きは自分の判断したとおりに動く保障はないので、自分の判断の正否を確かめながら徐々に売買したほうがいいということ。その結果予想どおりであれば本格的に売買しても十分に間に合うはずである」という考えです。
「価格は上がれば下がるし、下がれば上がります」いきなりゼロになることはないと思っています。もしそうなるなら、なんらかのニュースが先行して出るはずです。
下がり続ければ、それは多くの人にとって買い時となり、ちゃんと作られていて将来性が高いコインなら、瞬間的には価格は下がりますが時間をかけて戻ってくるはずです。
分足で下落している相場でも、月足・年足で見ればずっと右肩上がりのグラフになっていることがあります。あせりは禁物です。時には広い視点・視野に切り替えて相場を眺めるのもメンタルを健全に保つ秘訣だと思います。
また僕の場合、暴騰時に買いのタイミングを逃した時は仕方ないと思ってあきらめるようにしています。それは経験上暴騰時にのった時あまりろくな事がなかったからです笑
またチャンスはめぐってきます。それは同じコインではないかもしれないけど、小さくてもチャンスが拾える時が必ず来ると信じています。
イナゴにならないために、、、
仮想通貨はテレビなどで話題になると新規参入者がどっと増えます。そしてネットの情報のままに暴騰の波に乗ります。
価格はどんどん上がり、すさまじい含み益が発生しますが、今度は売り時がわからなくなります。気が付くと天井を超えてあっという間に下落していきます。いわゆる「ムーン」と「ナイアガラ」ですね。2018年の仮想通貨バブルがそうでした。
しかも当時はクレジットカードでの購入や、レバレッジが大きかったこともあり、場合によっては一瞬で財産が消滅して自ら命を、、、、なんてニュースもありました。
2018年1月のバブル崩壊を経験してからは「情報に踊らされない、無理してのらない」など自分なりのリスクコントロールを作り現在に至ります。慎重過ぎ、、と言われればそれまでですが、自分の財産を自分の手で失くすことにならないように、戒めのため相場が急激に動いても無理して動かないようにしています。
じゃあいつ買っていつ売ればいいの?
「もうはまだなり まだはもうなり」という格言もあります。
「市場参加者の多くが、もうそろそろ底だろうと思ったときはまだ下値があるのではないか、反対にまだ下がりそうだ、と思っているときにはもう底なのかも知れない」という考えです。
要するに誰も底値がわからないし、誰も天井を言い当てる事はできないということです笑
仮想通貨は特に株価の常識が通用しない相場になることがあります。強烈なボラリティ(変動)によって一夜にして価格のステージが変わることもあります。
言ってしまえば裏側に潜む巨大なクジラ(大口投資家)によって転がされていると言っても過言ではありません。彼らが大きくコインを移動(売買)する時、価格が大きく動く時でもあります。
個人個人の売買に関してはネットの情報に流されず、肝心なところは自分で判断して健全な売買をするようにしましょう。
今日紹介した相場の格言以外にも、先人の知恵が詰まった格言がたくさんあります。気になった方は調べてみてください。きっと考え方や判断の材料となってくれると思います。
コメント